病気になってから治すのではなく、病気になる前に治す。
医者任せではなく、自分で自分のからだをコントロール
して生き生きと快適に生きる。
それが養生、すなわち「生を養う」です。
四千年の歴史が育んだ中国医学は、養生のための
豊かな智恵に満ちています。
その全体像を分かりやすく紹介します。
特長
1中国養生の全体を網羅
▼宮廷・医家・道家、仏家、庶民の養生法を網羅。
2家庭で役に立つ実用書
▼家族全員の根本からの健康づくりに貢献。
3十分な科学性・信頼性
▼現代中医学による検討を経て信頼性に富む。
【第一巻】養生論・運動
中医学は、現代医学とは異なる生命観、医療観を
持っている。
その理論的特徴を明らかにし、未病を治す=養生
の原則を紹介する。
さらに四季に応じた養生法や精神面の養生の重要性、
日常生活の養生の原則などを中国古典医書をもとに
説明し、併せて太極拳・易筋経・五禽戯など心身を
健康にするための運動を紹介する。
【第二巻】食養生・食療法
「医食同源」という言葉からもわかるように、
中国では食生活が健康保持・病気施療において
重要視されている。
この巻では、穀物・豆・野菜・肉・飲料など
食物ごとにどのような食養生の効果があるかを
解説し、四季ごとの食養、世代に応じた食養、
さらに具体的な病気や症状に応じた食療法=
食べて治す方法を詳しく紹介する。
【第三巻】気功・按摩
近年、ますます注目を集める気功について、
その基本的なとらえ方、歴史的な背景を紹介し、
多種多様な気功法をイラスト付きで紹介する。
(放松功・内養功・強壮功・站推功・唾功・
行功・六字訣功・周天功・慧功・開合功・
太極気功・空勁気功・青少年気功・大雁気功など)
併せて、自分でできる按摩(あんま)を紹介する。
【第四巻】性養生
中医学では性生活と健康との関係を重視している。
理にかなった性生活は心身を健康にする一方、
誤った性生活は精を浪費し、気を消耗し、
健康を大きく損ねるとされている。
この巻では中国に伝わる房中術を図説し、
また精の衰えをカバーする漢方薬や、
不妊症、陰萎などの性機能障害の治療法も
多数紹介する。
張ヨウチュン 主編 徐海 訳
帯津良一(日本語版監修)
1991年発行
A5判上製 本体18,000円+税
(分売不可)
¥ 19,440
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